《偽埼玉史》鋭意作成中
偽埼玉史
作者 阿搭馬孔固力
作者簡介及前言
阿搭馬孔固力者日本武藏人,生於平成某年,二十有余而初學中文,遊學就業於台灣。歸鄉後更欲窮外語,獨學十有余月,遂志擬文言著故鄉史焉。
如上所述,作者為日本人,且學中文不久,故其文和習多,不似駢文美麗,亦無押韻也。以下駄文失礼(即是日式謝罪),請讀者多包涵。
埼玉簡介
《維基大典》云:「埼玉者,日本之縣也,處本州。治在埼玉市。古武藏國一部。屬關東地方。」
東接千葉縣,南接東京都,西接山梨、長野二縣、北接群馬、栃木、茨城三縣也。人口七百三十萬余,方圓約三千七百平方千米。縣知事為O野元裕,是埼玉川口人,嘗當外交官於中東,通曉外交也。
埼玉雖有大河,卻無海濱,西有高山,東凡平地。
略史如下。記中世之前而已。
先史時代,縄文海進而當時海岸線在川口、浦和附近,仍有不少貝塚遺址,以知先史時代生活如何也。
古墳時代,造巨大古墳於行田。至昭和時代出土鐵劍,兩面有金象嵌銘文。
室町末期,北條、上杉兩家相攻伐及歷年,遂北條勝,擴大版圖,今埼玉地皆成北條領焉。
戰國時代,太閤秀吉公討伐北條,忍城之戰著名也。神君家康公關東轉封之後,天下泰平,國家安康,君臣豐樂。
諸傳 一
埼玉兩雄,浦和與大宮,相爭多年,戰役淒慘猶如血流成河。
有人問曰:「浦和大宮孰能治埼玉?」
浦和人對曰:「浦和之兵,常在戰場,百戰百勝,一當百敵,豈懼大宮?順我者昌,逆我者亡,萬民依附強者,此則自然之理。」
大宮人對之曰:「大宮有冰川神社,則是武藏一宮,歷史悠久,神佑我地。天無二日,地無二主,除大宮外無霸王。」
干戈舌戰俱不已也。
夫埼玉人嘗入境東京時必攜通行手形,不攜則為警察所捕。浦和人及大宮人亦復如是。埼玉人無不憤怒,抗議幾星霜而東京帝國主義政權不認廢通行手形,更強川口赤羽間邊疆警備。
於是遂兩市盟,將三軍渡荒川南進,以武力示威於帝都,使都知事廢通行手形。
戰後更合“與野”成埼玉市,後年亦併“岩槻”,以號令天下,地平天成,百姓昭明,協和萬邦。⋯⋯
【台湾ワーホリ】コロナ下での台湾入国までの流れ(2021年4月中旬:成田→桃園)
みなさんこんにちは!アタマコンクリです。
先日台湾に無事入国することができました。
今回の記事では、台湾入国までの流れを思い出せる範囲で書いていきたいと思います。
記事執筆時点(2021年4月14日)においても新型コロナウイルス感染症の世界的流行は未だに予断を許さない状況となっています。そのため、台湾への入国についても通常時とは異なる点が多々ありました。
これから台湾への渡航を考えている方などにとって少しでも参考となれば幸いです。
なお、私は今回ワーホリビザで入国しました。
ワーホリビザの申請方法については前回の記事に書いたので、よろしければご覧ください!
※渡航に伴う各手続等は頻繁に変更される可能性があります。また、日本・台湾ともに空港によって対応が異なる場合があります。
当記事の記載によって生じた如何なる損害について、当方は一切責任を負いませんので悪しからずご了承ください。
1. 飛行機搭乗までの流れ(@成田空港)
事前準備
チェックイン時に、陰性証明書(出発前3営業日以内にPCR検査を受け、その検査結果が陰性であることを証明する資料)の提示が必要です。すぐに取り出せるようにしておくとよいかと思います。
また、同時に「入境検疫システム」に登録済みかの確認もあります。出発の48時間前から入力可能ですので、あらかじめ済ませておきましょう。
チェックイン
出発時間の2時間半くらいにならないとカウンターが開かないようでした(チェックインカウンターに「○○時から受付」といった旨が書いてありました)。
このことを予期しておらず、私は勢い余って出発時間の5時間ほど前に空港に到着してしまっていたので、2時間以上待たなければなりませんでした。無論、早く行き過ぎた私の責任です。
岩のようなスーツケースを引きずったまま歩くのは気が引けたので、チェックインカウンターの階で見つけたコインロッカーに預けてしまいました。
現金 or SUICA での支払いが可能でした(私の使ったコインロッカーは600円しました)。予想外の出費でしたがこればっかりは仕方がありませんね(笑)
時間をつぶすために、ターミナルの中をぶらつきました。話には聞いていましたが、ほとんどのお店が閉まっていおり、かつての賑わいからは程遠い状況となってしまっていました。
(なお、営業中のお店は成田空港のHPから確認できます。※URLが変更される可能性があります。リンク切れの場合はご容赦ください。)
ぶらつくついでに昼食を済ませましたのですが、数少ない営業中のレストランの中から「マクドナルド」を選びました。寿司や天ぷらなど「日本らしい」ものを食べようかと思ったのですが、かえって望郷の念が強まるだけかと思い、あえてファストフードにしました。台湾ならば(隔離等が終わって自由に行動ができるようになれば)いくらでも食べられますしね!
実はこれが今年初の外食だったのですが、やっぱり外で食べるのも良いものですね。空港の中にしては安い値段でご飯を済ませられたので、その点でも満足でした。
閑話休題。カウンターですが、定刻より少し早めに開きました。チェックインの流れはざっと以下の感じです。
- 職員の方から1枚書類(誓約書のようなもの)が手渡される。内容を確認の上、個人情報・隔離先等を記載のうえ署名&提出
- パスポート・VISA・手荷物の確認
- 航空券の受渡
受託手荷物について、アルコール消毒により表面が濡れてしまうことをお伝えいただきました。それ以外は、普段のチェックインとほとんど同じ内容でした。
なお、帰りの航空券は確認されませんでした(航空会社によって対応が異なるかもしれません)。
チェックインの際は、どの職員さんからも大変丁寧なご対応をいただきました。このような状況下で手厚いサポートをしていただき、感謝の言葉しかありません。
チェックイン後の保安検査・出国審査の内容についても、普段と特段違いはありませんでした(当然ですが、待ち時間はほぼ0でした)。
普段ならば免税店でのショッピングを楽しむといったこともできるかと思うのですが、こちらもほとんどのお店が閉まっていました。
ただし、ブランドの専門店やレストラン以外のお店(お土産品や化粧品などを手広く扱っているお店)に関してはちらほら営業している店もあったので、何か買い忘れがあったら日用品くらいならば購入できるかもしれません。
搭乗手続きも通常通りです。パスポートと搭乗券を提示するだけでした。
搭乗客がかなり少なかったので、通常ならあり得ないくらいスムーズに搭乗することができました(降りるときも同じく)。
搭乗率は目測で10パーセント未満でした……。
2. 搭乗から到着までの流れ
搭乗中に関しても、マスクの着用が求められるくらいで普段と大きく変わったことはありませんでした。(CAさんはマスク・ゴーグル・手袋・防護服で完全防備されていました。)
ありがたいことに機内食も出ました。久しぶりの空の食事、めちゃくちゃおいしかったです。
非台湾国籍保持者向けに入国カードが配られるので、搭乗中に書いておきましょう。
3. 台湾到着後の流れ
SIMカード購入
ボーディングブリッジを抜けてしばらく行くと、職員の方が待機されています。
「SIMカード買いたい人はここでちょっと待っててください!!」
と流暢な日本語でご案内いただきました。
※入境検疫システムには台湾の電話番号の入力が必要です。台湾の電話番号を持っていない(予め日本の電話番号等でシステムに登録した)場合は、到着後にSIMカードを購入のうえ、システムに再登録する必要があります。
購入希望者が一通りそろった頃に、職員の方に販売窓口まで連れて行ってもらえます。さながら遠足で先生に引率される小学生のような気分でした(笑)
SIMカードですが、支払い方法は現金かクレジットカード払いの2択のようでした。SIMの交換と電話が使えるかの確認は、全て職員の方にやっていただけます。
入境検疫システム再登録
先述の通り、無事台湾の電話番号をゲットしたら入境検疫システムに再登録を行います。
登録が完了したことを証明できるようにするため、最後の画面はスクショ等を取っておきましょう。
無事登録が完了すると、衛生福利部からSMSが送られてきます。メッセージに書かれているリンクをクリックすると、「検疫通知書」が開きます。こちらも重要なページとなりますので、必ずスクショ等を取っておいてください(次に記載の通り、検疫官への提示が必要です。また、隔離ホテルからも提出を求められました)。
イミグレ前の最後の関門として、検疫官(と思われる職員の方)による最終チェックがあります。パスポートと入境検疫システムへの登録が完了していることや、陰性証明書の確認があった気がします。(台湾の暑さや渡航の疲れなどもあり、ここら辺の記憶は正直あいまいです。すみません。)
隔離期間や隔離中の注意事項について、丁寧に説明をいただきました。口頭の説明だけではなく、内容をまとめたフリップも見せてもらえます(↓写真撮っておいてね~と言われました。)。繰り返しとなりますが、日本語での説明が本当にありがたかったです。
両替・防疫タクシーへの乗車
チェックが終わり通路を進んでいくと、イミグレの前に両替所がありました(私は使いませんでしたがATMもありました)。
私はここで日本円を台湾ドルに両替しました。イミグレを抜けた後にも両替所やATMがあるかははっきりとは確認できませんでした(あったような気がします……)。
入国審査を終えると受託手荷物の受け取りがあります。入国手続きに時間がかかったせいか、消毒の跡はさほど気になりませんでした。
隔離ホテルへは専用のタクシー(防疫計程車)に乗る必要があります。私は隔離ホテル経由でタクシーを予約しておいたので、空港の到着ロビーで運転手さんと落ち合いました。
私が到着ロビーに着いた頃にはタクシーの待ち行列はなかったので、予約したから列に並ばなくて済んだなんてことはありませんでした。事前に予約しておいたことで若干安心感があったかな、くらいです。台湾到着のタイミングによっては、事前予約の方が待ち時間なくスムーズにタクシーへ乗車できるかもしれませんね。
なお事前予約の有り無しにかかわらず、桃園空港から台北市内は一律で1000元のようです(ありがたいことに、1000元を超えた分は政府の補助があるのだそうです)。
4. 最後に
コロナ下での台湾渡航についてざっとまとめてみました。
過去の渡航時も感じていたことなのですが、台湾(特に空港や観光地)は本当に日本語対応が充実しています。また、日本語が話せない方でもなんとかして意思疎通を図ろうとしてくれます。私のような現地語があまりできない人間にとっては、本当に本当にありがたい限りです。このような厳戒態勢の中でも丁寧な対応を続けている職員の方々に対しては、頭が下がるばかりです。
ご厚意に甘えてしまうことになるのですが、何か分からないことがあったら職員の方に気軽に尋ねてみるのが吉です(というより、少しでも分からないそぶりをしようものなら職員の方から声をかけていただけちゃいます)。
日本国内において感染の拡大がとどまることを知らない状況下で入国を認めていただいた台湾には感謝の言葉しかありません。台湾でのワーホリ生活充実させることが多少なりとも台湾への恩返しになると信じて、こちらでの生活を存分に満喫したいと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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【台湾ワーホリ】ビザ申請方法について(2021年3月上旬時点@東京)
みなさんこんにちは!アタマコンクリです。
先日台湾ワーホリビザを受け取りました。
今回の記事では、台湾ワーホリビザの申請方法について書いていこうと思います。
台湾へのワーホリを考えている方など、少しでも多くの方の参考となれば幸いです。
(※)
本記事の内容は、当方が申請した時点(2021年3月上旬)の情報となります。最新の情報とは異なっている可能性がありますので、ご自身が申請される際は必ず各関係当局の発表内容を確認ください。
また、東京(台北駐日経済文化代表処;以下、気分によって「代表処」と呼称)での申請に関する情報となります。
お住まいの地域によって申請先機関が異なりますので、この点も十分ご留意ください。(申請手続き・必要書類等、地域によって微妙に違いがあるようです)
なお、当記事の記載によって生ずるいかなる損害に関して当方は一切責任を負いませんので、あらかじめご承知おきください。
1. ビザ発給条件について
台湾のワーホリビザを申請する場合には、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
→海外に在住している場合は申請ができません。
2. 過去に台湾のワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。
→ワーホリビザは一か国あたり一度しか発給を受けられません。
3. 申請時の年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。
→年齢制限があるので、ご注意ください。
4. 休暇は台湾入国の目的で、ワーキング・ホリデーは付随するものに過ぎない。なお、査証有効期限満了前に出国すること。
5. 被扶養者を同伴しないこと。(被扶養者が同じ査証またはほかの査証を取得した場合を除く)
→4. と 5. は、申請の条件というよりワーホリビザの注意点といった感じですね。
6. 必要資料を提出すること。
→詳細は次章に記載します
台北駐日経済文化代表処「ワーキング・ホリデー査証申請要項」(https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/72781.html)をもとに作成
2. 提出書類について
申請時に、以下の書類を提出する必要があります。
→WEB上で申請を行えます(https://visawebapp.boca.gov.tw)。所定の欄への記入を終えたら申請書を印刷し、署名欄に自筆で署名をしましょう。
2. 履歴及び台湾における活動の概要。
→代表処のHPから所定のフォームをダウンロードして、これまでの簡単な経歴と台湾渡航後の予定などを記載します。
3. 日本旅券原本と写し1通(申請時残存期限 6 ヶ月以上)。
4. 申請日前6ヶ月以内に撮った 4.5cm x 3.5cm のカラー写真 2 枚。
→パスポートを更新した際に撮った写真の余りを提出しましたが、問題ありませんでした。
5. 一年以上の海外旅行保険の加入証明書(死亡、傷害、病気適用)(原本と写し1通)。
→私は申請時点で保険期間が1年以上の保険(海外適用あり)に加入していなかったので、新たに加入しました。
6. 往復の航空券。
7. 20 万円以上またはそれに該当する財力証明書(銀行の残高証明書等)。
◎30 万円以上の財力証明書があれば、6.往復の航空券は不要
→和文の証明書でOKです。実店舗型の銀行か、ネットバンクか、などで証明書の発行手続きが異なることかと思いますので、ご自身でお調べください。30万円以上の財力証明書を提出したので、「6.往復の航空券」は提出しませんでした。
8. 日本の住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
→お住まいの自治体で発行しましょう。
9. 査証料金:無料
→無料で申請できるの、本当にありがたいですね。必要なコピーを忘れた場合は代表処内の有料コピー機を使わせてもらえるようなので、小銭をいくらか持っていた方が良いかもしれません。
台北駐日経済文化代表処「ワーキング・ホリデー査証申請要項」(https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/72781.html)をもとに作成
↑に書ききれなかった分を補足します。
-
履歴及び台湾における活動の概要
「履歴」には、学歴と職歴を記載する欄があります。
学歴は記入欄が少ないので、最終学歴の情報(学校名・入学年月・卒業年月)を書けば十分だと思います。
職歴は、2回以上転職をされた方の場合は全部を書ききれないくらいのスペースです。これまでの勤め先の名前・入社日(・退職日)を可能な限り詳細に書けば問題ないはずです。
「台湾における活動の概要」については、滞在先・予定の仕事・活動内容等を詳細に書く必要があります(代表処のHPにあるフォームをご覧ください<リンク>)。
私は、
- 入国日はいつか
- 入国後どこの隔離ホテルに滞在する予定か
- 隔離後はどこの自治体(県や市単位;「台北市」や「新竹県」など)に居住する予定か
- 滞在の目的はあくまで休暇であり、滞在中の生活費を補填するために○○関連の仕事を行う予定であること
- 語学学校にいつからいつまで通う予定であること
ーといったことを記載しました。
今から考えると、ここまでガッチガチに記載する必要はなかったかもしれないと思います。仮に記載内容に不足があった場合でも、申請窓口で書き足すことでOKです(職員の方から追記が必要な内容を教えていただけます)。
なので、あまり気張らずに、台湾で行う予定のことを素直に記載すればよろしいかと思います!
あ、ちなみにですが、日本語で書くことで問題ありません!!
-
その他準備したこと
行きの航空券と隔離ホテルは申請前に予約を済ませておきました。
この2つは申請に必須というわけではありませんが、渡航日と台湾入国後の一時滞在先を確保しておきたかったためです。
これらが決まっていた方が精神衛生上よろしい気がするので、申請の際は上記の資料に加えてこれらの準備もされることをお勧めします(笑)。
3. 申請・ビザの受け取り方法
申請は本人が直接代表処に出向く必要があります。
例の感染症の影響で、窓口に行く時間の予約を取っておく必要があります(申請窓口のネット予約制)。しつこいようですが、詳細は代表処HPをご参照ください<リンク>。
予約時間の10分前を目安に代表処に行きましょう。入口近くの警備員さんに「ワーキングホリデーの申請で○○時に窓口を予約している××です」といった旨をお伝えすれば、ご案内いただけます。
(代表処への行き方は次章に記載します。ご参考までに。)
受け取りについては、郵送と窓口での受け取りの2つから選択できます(申請の際にどちらがいいか尋ねられます)。
私は窓口での受け取りを選びました。受け取りの際は、申請の際にもらえる領収書を忘れずに持っていきましょう。私の場合は、申請から1週間後の午後以降に受け取りが可能でした。
受け取りの場合は窓口の予約は不要です。警備員さんに「ワーキングホリデービザの受け取りに来た」という旨や氏名をお伝えすれば、ご案内いただけます。
4. 台北駐日経済文化代表処への行き方
駅から出たら、左手に進んでください。
(出口のすぐそばにも地図があります。)
「白金台5丁目」交差点(2つ目の信号)で右に曲がります。
交差点を右に曲がったら、「白金台どんぐり児童遊園」(写真左の公園)の脇を直進します。
5. まとめ
台湾ワーホリビザの申請方法について、ざっとまとめてみました。
実際にビザを受け取ってみて思うのですが、台湾ワーホリビザに関する情報は本当にたくさんネット上にあふれています。私自身、多くの記事やTweetなどを参考にさせていただきました。
そのため、少しでも分からない点があれば、まずはググってみるのが良いかと思います。
(無論、最終的な判断に困った場合は代表処に問い合わせるのが一番確実です)
私も、できる限り多くの情報を発信していきたいと思います!!
中国語学習歴について2
みなさんこんにちは!アタマコンクリです。
私の中国語学習歴について、前回の記事の続きとなります。
前回の記事はこちらからどうぞ↓
1. 中国語との出会い2 ~台湾~
大学4年生のころ、就職活動をなんとか終えた私は友人とともに台湾へ卒業旅行に行きました。実をいうとこれが私にとって初めての海外旅行だったのですが、初海外ということもあり、今振り返ると過度に「ビビりすぎていた」ように記憶しています。
「街中で怖い目に合わないだろうか?」、「料理が口に合わなかったらどうしよう?」、「言葉が通じなくてトラブルに巻き込まれたらどうしよう」などなどです。
少しでも不安を解消しようと、ガイドブックや旅行ブログ等を読み込んだり、台湾渡航歴のある友人に色々聞いてみたりするなど、やり過ぎとも言えるほど事前準備をしました。 中でも言語の問題はとりわけ不安で、ガイドブックに載っている簡単な中国語をいくつか覚えて旅行に臨みました。以下のような中国語を覚えたように記憶しています。
- 我是日本人。「私は日本人です。」
- 我不會說中文。「中国語話せません。」
- 這個多少錢? 「これはいくらですか?」
etc...
当時の私は、「よし、旅行で困らないくらいの最低限の中国語は覚えたな!」と思っていたのですが、いざ台湾でこれらを言ってみるとほぼ
- ポカーン( ゚д゚)とされる
- 「日本人ですか?」と言われる
- 「哈?(ハァ?)」と聞き返される*1
のどれかでした。
同じような経験をされた方もいらっしゃると思うのですが、これって、ガイドブックに書かれているのが大抵「カタカナ発音」なせいなんですよね。
ガイドブックは語学の教科書ではないので仕方がないのですが、中国語の場合は特にカタカナ発音が通じないためにこういったことが起きてしまいます(笑)
中国語が少し話せるようになった今から振り返ってみると、自分がどんな発音をしていたのか気になるところですが、ともあれ私の初めての中国語チャレンジは完全に失敗に終わったのでした。
自分が覚えた中国語が全く通じない驚き、それと若干の悔しさ を抱えたままこの人生初の海外旅行を終えて日本に帰国することとなったのです。
……と、ここまで少々ネガティブな内容となってしまいましたので一応補記しておくと、この台湾旅行は控えめに言っても最高でした。台湾の方々の優しさやおもてなし、数々の美食、夜市の賑わいなどなど、どれも今でも強く印象に残っています。
台湾旅行についてはまた別の機会で取り上げられればと思いますが、この台湾旅行はその後の人生を大きく変えるきっかけになったものと言っても過言ではありません。
2. 中国語学習本格始動
ここまで私の人生における中国語との出会いについてつらつらと書き連ねておりましたが、まだ本格的に中国語を学ぶ段階には至っていません。
私が本格的に中国語を始めたのは、社会人3年目になってのことでした。
「何か新しいことを始めてみようかな?」と思ったのがきっかけで中国語教室に通い始めました。
(結局中国語を初めてから1年ほどで退職することとなるのですが……)
その中国語教室では中国の中国語(普通话)を勉強するか、台湾の中国語(台灣華語)を勉強するのか選べたのですが、当時の私は普通话を選択しました。
その理由ですが、実際問題として日本においては普通话の教材が圧倒的に多く、将来台灣華語を勉強するにしても、まずは教材が豊富にある普通话から学んで中国語の基礎固めをすることで良いかなと考えたためです。
今から考えると最初から台灣華語の勉強一本に絞っても良かったとも思いますが、简体字(主に中華人民共和国やシンガポールで使われる「簡略化された漢字」)を多少なりとも読めるようになったことだけでも収穫だったかもしれません。
中国語教室への通学を始めてから1年ほど経った頃、HSK4級を受験し合格しました。
今のところ、中国語関連の検定試験を受けたのはこの時のみとなります。
ちょうどそのころになって台湾へのワーホリを具体的に考え始めていたので、HSK4級の
受験以降、普通话から台灣華語の学習にスイッチしました。(同時に中国語教室もやめました)
台灣華語に「転向」した後は独学で勉強しているのですが、主に以下の3つの点を意識しています。
- 繁體字(主に台湾や香港で使われる「簡略化されていない漢字」)表記に慣れる
- 注音符号(台湾で用いられている中国語の発音記号の一つ)を学ぶ
- 普通话との発音や語彙の違いを学ぶ
2021年4月から台湾へワーホリに行く予定のため、現地で実践的な台灣華語を学べたらと思います。
3. 最後に
……と、なんだか尻切れトンボのようになってしまいましたが、全2回でお届けした私の中国語学習歴については以上となります。
自分で言うのも何なんですが、なかなかの紆余曲折を経て今に至るといった感じではないでしょうか(笑)
色々と回り道をした分だけ経験を積んできたと自認していますので、今後中国語学習に関しても発信していきたいと思っています!!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
Twitterもやっています↓
*1:日本の場合「ハァ?」と聞き返すのは大分失礼ですが、台湾ではそこまで失礼に当たりません。
中国語学習歴について1
みなさんこんにちは!アタマコンクリです。
今回は私アタマコンクリの中国語学習歴(中国語との出会い・学んだきっかけ・学習歴など)についてお伝えしたいと思います。
個人的かつ備忘録的な記事となりますが、少しでも皆さんの言語学習等に役立ちましたら幸いです。
1. そもそも中国語とは?
「中国語」が指し示しうる対称や範囲は定義によって異なりますが、この記事では「日本語で一般に『中国語』という時の言語」というように簡易的に定義します。
曖昧な定義ですが、私も含めた多くの日本語母語話者にとってはあまり違和感がない定義ではないかと思料します。
この「中国語」は
- 中華人民共和国で標準語としての地位を占めている「普通话 (Pǔtōnghuà) 」
及び、
- 台湾で広く一般に話されている「台灣華語 (ㄊㄞˊㄨㄢㄏㄨㄚˊㄩˇ) 」※台灣華語≠台湾語
のどちらをも包含します。*1
また、マレーシアやシンガポール等で話されている華語もこの「中国語」に当てはまりますが、この記事では普通话と台灣華語の2つを中心に話を進めていくこととします。
以下、これらを明確に区別したいときを除き「中国語」の呼称で統一しますので、ご了承おきください。
2. 中国語との出会い0 ~はじめに~
多くの日本人と同じかと思いますが、自分がいつ中国語とのファーストコンタクトを果たしたのか、その明確な記憶はありません。
小さいころから餃子や炒飯といった中華料理に慣れ親しんではいましたが、それらが中国語由来の言葉と意識したのはいつからでしょうか? 全く分からないですね笑
また、いつからか「ニーハオ」は中国語で「こんにちは」・「シェイシェイ」は「ありがとう」、などとは自然に覚えていたように思います。
この記事では、「中国語との出会い」をいくつかの段階に分けて記載したいと思います。
3. 中国語との出会い1 ~大学生時代の思い出~
はっきり「中国語との出会い」として語れるエピソードをあえて挙げるとすれば、大学生の時に中国人の友人ができたことです。
その友人は日本語が非常に堪能だったので会話はもっぱら日本語で行われていたのですが、言語好きの私は時折中国語について質問していたのでした。*2
その友人と話す中で、「中国語がどういう言語なのか」ーその概要がぼんやりと分かった気にはなっていましたが、結局文法などは学ばないまま就職活動の時期になってしまい、言語を学ぶという営み自体からも離れていくこととなりました。
この出会いはその後の私の人生に大きな影響を与えるものだったと感じています。今でもその友人には感謝です。
とりわけ「そり舌音(ピンインでいうところのzh, ch, sh, r )」に関してみっちりと練習に付き合ってくれたことが強烈に印象に残っています。何気なく「中国語って日本語にない発音たくさんあるんだね~」くらいのノリで質問をした記憶があるのですが、その質問が謎のスイッチを押してしまったようで、その友人が納得するまでそり舌音の練習をさせられたのでした。
おかげで後々本格的に中国語の勉強を志したとき、そり舌音にはあまり苦労することはなかったです。
4. 中国語との出会い2 ~台湾~
次の出会いはずばり「台湾」です。
……思ったより長くなってきたので、この辺でいったん筆を置きます。
続きはまた今度ということでお願いしますm(_ _)m
(2021.03.06追記)
続きの記事をアップしました!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
画像入れてなかったですね。忘れなかったら今度入れます……
Twitterもやっています↓
自己紹介(仮)
みなさんこんにちは!アタマコンクリと申します。
このたび、2021年4月~の台湾ワーホリを決意したことを機にブログを開設いたしました。(記事作成時点; 2021/03/02 でVISAの申請準備中。ワーホリ開始時期は変更の可能性あり。)
読者のみなさまにとって少しでも有益な情報を発信出来たらと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!
さて記念すべき1記事目として、まずわたくしアタマコンクリの自己紹介をさせていただきたいと思います。
1. 名前について
「アタマコンクリ」というのは少し奇妙な名前に思われる方もおられるかもしれません。
2020年7月ころ語学用にTwitterのアカウントを開設した際から使っている名前なのですが、当時わたくしは台湾語の勉強をしようと考えておりました。
この「アタマコンクリ」というのが、台湾語に残存している日本語由来の表現の一つであり、個人的に響きが気に入っていたということもありSNS上で使う名前として採用した次第です。(字面から想像がつくかと思いますがあまりいい意味ではないので、この名前にしたことを少しだけ後悔しております笑)
今更変えるのも面倒くさいので、当ブログでもこの名前を引き続き使っていこうかと思います。
(ちなみにTwitterはこちらです↓ フォローお待ちしております!!)
2. これまでの半生について
関東某所で生まれました。大学卒業後3年半ほど会社勤めをしていました。
一応記載しておきますが、国籍は日本、母語は日本語(首都圏方言話者)です。
台湾ワーホリを機に退職し、今に至ります。
正直なところ今までの人生で特筆すべきものは何もなく、あえて言うならば特徴がないのが特徴です。
そんな自分がなぜ「台湾ワーホリ」をしてみようと思うに至ったのか、その経緯などは後々発信していければと考えております!
3. 趣味
以下が趣味だと認識しています(ほかにもある気がするので、どんどん追記していきたいと思います笑)。
言語一般に興味があることもあり、外国語の勉強や言語学の知見に触れることが好きです。
2021年3月時点で、中国語(台湾華語)・台湾語・韓国語を勉強中のつもりです。
義務教育で学んだ英語に加えて、イタリア語とドイツ語を学んだことがあります。
言語学の中では、社会言語学・比較言語学・語用論・言語類型論などに興味があります。
旅行・エスニック料理屋巡りについては、社会人になってから好きになりました。最近は全く行けておりません泣
言語学習の一環という側面もありますが、国内外を問わずYoutuberが好きです。
とくに台湾の大食いYoutuberや、国内だと旅行系Youtuberがお気に入りとなります。
4. これからブログで発信していきたいこと
全くのノープランです!
台湾ワーホリのことや語学なことなど、雑多な内容を発信していきたいと思います笑
改めて、引き続きよろしくお願いいたします!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!